2015.05.25 描き方講座
■【顔の描き方-発展】目の高さと顔の輪郭
目の位置も、キャラクターをつくるうえで忘れてはいけないポイントですね。
顔の中心より上に目を描くと大人顔になり、中心よりも下に描くと子供顔になります!
■赤ちゃんの顔は幅が広く丸い
目の位置は顔の中心より下にあって、目はパッチリと大きいです。
目より下の骨格がまだ未発達なので、あごは小さくなります。
筋肉も発達していないので、頬やあごは脂肪でふっくらしています。
■大人の顔は縦長で、あごも発達している。
目は幼児に比べて小さく横長です。目の位置は顔の中心にある人がほとんどです。大人の顔の輪郭は、骨格と筋肉が発達しているので、あごや頬骨の線がシャープになり、顔は縦長になります。目から上のおでこを大きめに描くと、大人でも幼さの残る可愛らしい雰囲気の人になります。
■老人の顔の輪郭はたるんでいる
老人になると、目の形は細くなり、たれ気味になってきます。頬やあごまわりの筋肉は衰えてくるので、全体的に下がっています。しわが目じりや口まわりにできるので、あごは二重あごです。
■幼児
顔は丸くておでこが広く、目の位置は中心よりも下にきます。
あごはまだ発達していないため、口のすぐ下はあごになります。
■ティーンエイジャー
大人と子供の境目のことです。目の位置は大人と変わりません。
あごの線が鋭くなり、眉や鼻もはっきりしています。
■働き盛りの大人
鼻や口も大きく、顔にメリハリがついているので、あごや頬骨のラインもすっきりしています。
目は、横長で顔の中心にきます。