2015.05.25 描き方講座
■【漫画・イラストの描き方】口を描き分けてみよう!
口は表情の出やすい部分です。
笑ったり、怒ったり、悲しみにたえて唇をかみしめたりと、感情の表現はたくさんありますね。
■口を動かすときには、10種類以上の筋肉がはたらいています。
口は、お話したり、飲んだり食べたり、歌ってみたりと、自由自在に動かせますよね。
その動きができるわけは、10種類以上の筋肉が働いているからです!
そして年齢とともに筋肉は衰えていくため、頬がたれていきます。
■口を大きくすると大人らしさ、口を小さくすると子供らしさ。
大人の女性には、唇をしっかり描いてみると大人の女性らしさがUPします!
唇にベタやトーンを使ってみてもいいと思います。
反対に、口を小さく描くと子供らしい感じになります。
髪や服装が大人っぽい場合でも、口を小さくてみると子供らしくなりますよ。
口の形をオーバーに描いてみると、ギャグマンガらしい表現もできます。
■口で表すキャラクター
1、デフォルメした口:口の形をオーバーに描くとギャグマンガ風になります。
2、リアルな口:口をリアルに描くと、現実味がぐんとあがります。
3、少女マンガらしい口:少女マンガは目は大きく、口は小さくシンプルに描きます。こうすると現実味が弱まるので、まるで空想の世界です。
4、老人らしい口:しわやたるみをしっかり描かくと、老人らしくなります。