2015.06.11 お絵描き知識
■お絵かき用語集
あおり(仰観)
対象物を、下から見上げている位置のこと。対象よりも観察点(作者の目の位置)が低いこと。
対象を見る時の方向を意味する。写真術(スチル写真、映画、テレビ、ビデオを含む)において、
・アタリ
よく顔のなかに十字線がある絵を見たことありませんか?
大体の形やポーズ、位置を決めるときの目安のようなものです。
顔だけではなく体の位置きめなどもアタリを使います。
アタリをとらない人もいますが、関節の位置決めなど、
初心者が絵を描くときには必ずアタリをとったほうがいいです。
・クロッキー
短時間で対象物を素早く描画した、主に線画のみで構成された絵のこと。またはその行為自体のこと。
・エスキース
絵画用語。最終的に完成するはずの絵や設計図などの構想をまとめるために作成される下絵や略画、画稿などをさす。準備のための単純ですじ書き的なものであるため、場合によっては1点の最終作品のために何点ものエスキースが重ねられる場合がある。それ自体が制作の目的となることはなく、創作の予備的、準備的段階の副産物といえる。その規模によっては、線描を主体としたデッサンやあるいは水彩画、油彩画などのいずれでもありうる。ほかにエテュード、エボーシュ、デッサンなどの用語でよばれる場合がある。
・デジタルイラスト
パソコンとペンタブレットを使って描く絵のことです。
専用のお絵かきソフトを使い描きます。
アナログからスキャナーを使い色を塗った絵も、
デジタルに含まれる場合もあります。
・デッサン
人物などバランスやポーズなど、形体を描くことを指します。
デッサンが崩れてしまうとゆがんだ絵になってしまいます。
・トレース
見本となる絵を下に置き、上線をなぞることです。
模写と違うのは、見て描くのではなく、線をなぞります。トレース疑惑で問題になったプロ、アマは数多くいるので
基本的に練習のみにしておきましょう^^
・ドローイング
ドローイングは製図、図面などの意味ももつが、美術用語としては一般に「線画」と訳される。これは線だけで描く絵(ライン・ドローイング)を指すものである。つまり、単色の鉛筆やペン、木炭などで線を引くという行為に重きをおいて描かれた絵を指す。これに対して、絵の具を塗ることに重きをおいた絵をペインティング(painting)という。ドローイングは、しばしば素描やデッサンと同じ意味で用いられることがあるが、これはいずれの画面も単色的であるという点、線的であるという点が、その特徴であるということによる。また、水彩画をウォーター・カラー・ドローイング(water−color−drawing)といって、「ドローイング」として扱う際には、ペインティングは油彩によるものを指すこともある。
・パース
簡単にいうと遠近法のことです。
パースペクティブの略語のことを言います。
この遠近法ができないと、人物の位置や建物の位置がずれてしまいます。
・フリーソフト
無料で使えるソフトのことを指します。
著作権は開発元にあるので、基本的に個人で配布することはできません。
フリー(無料)と書いてあっても使用条件が書かれている場合もあるので
配布サイト元などを確認してからダウンロードしましょう。
・ペンタブ
ペンタブレットのことです。
イラスト作成のために使うデジタルペンです。
有名なメーカーはWACOM。
安価なもので数千円くらい。高価なもので数万円。
・液タブ
液晶タブレットのことです。
液晶モニターを使いペンタブレットで描くことができます。
モニターに直接ペンで絵を描けるといったほうがわかりやすいでしょうか。
通常のペンタブレットと違い高価です。
・判子絵
似たような顔ばかり描いている絵。
判子を押したような同じ絵柄や作風。
いつも同じような絵柄を描いている絵師さんも
判子絵だと言われてしまいます。
ファイル拡張子
・jpg
読み方は、「ジェイペグ」ファイルの拡張子の一つです。
主にサイトに載せる画像などはjpgの場合が多いです。
・gif
読み方は「ギフ」や「ジフ」ファイルの拡張子の一つです。
・png
読み方は「ピング」ファイルの拡張子の一つです。
・sai
ペイントツールSAIで使える拡張子です。